ダンダリン:あらすじ(第1話)2013年10月2日


ダンダリンの第1話あらすじ
出典元:日本テレビオフィシャルサイト

【ダンダリン あらすじ 第1話】

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第1話あらすじ

(段田凛の部屋)

※物語は、主人公・段田凛(竹内結子)の住んでいた部屋にこのドラマの舞台となる西東京労働基準監督署の面々が訪れ、段田の荷物整理をするところから始まります。

眞鍋署長(佐野史郎)、土手山課長(北村一輝)、南三条(松坂桃李)、温田(水橋研二)、田中(大倉孝二)、小宮(トリンドル玲奈)は、段田凛の住まいに来た。そこには段田の姿はない。

土手山:殺風景な部屋だな。
南三条:あの人らしい気はしますが・・・
土手山:さぁ、やるべきことをやろうか。

すると面々は、ダンボールに荷物を詰め、片付け始めた。
すると田中が一匹の熱帯魚を見つける。

南三条:これベタですね。
土手山:ベタ?
南三条:戦う魚、他の魚と一緒にすると死ぬまで戦うという魚です。
土手山:死ぬまで戦うか・・・まるであいつみたいじゃねぇか。

『・・・』

<そして物語は三ヶ月前に逆上ります>

(段田凛の部屋)

段田凛は、異動先である西東京労働基準監督署へ初出勤するため自宅を出た。

段田が配属される部署の土手山課長もまた勤務先へ向かっていた。途中、カフェの店頭に貼り付けてある求人募集を見つける。そこには『ウェイトレスさん大募集 若くてかわいい元気な女の子募集中です』と書かれてあった。

この求人募集に気づいたが何もなかったように勤務先へ向かった。

そのあと、同じように段田の同僚となる南三条も求人募集を見つけたが土手山と同じように勤務先へ向かった。

段田も求人募集を見つける。段田は先の2人とは違い、すぐさまカフェへ入っていった。『外の張り紙を見たんですが』

カフェの店長は段田を見た。段田は目をそらした。
(目を合してはいけない理由があるよう)

『年齢はおいくつですか?』
『32です。』
『張り紙の文章をよく読んでくださいました?募集しているのは若い女の子なんですよ』
『あーそれ法律違反です。従業員の募集は性別の関係になく均等な機会を与えるように男女雇用機会均等法により定められています。速やかに募集内容を差し替えないと労働局より行政指導されますよ』

カフェの店長は募集広告の修正箇所を理路整然と述べられ何も言い返せない様子。

次に土手山は、工事現場で手摺がついていない箇所を見つけるがそのまま通り過ぎた。南三条も同様。

しかし、段田は工事現場の現場監督を呼び止め、『法律違反です』と威圧するかのように指摘した。

(西東京労働基準監督署の事務所)
南三条が到着した。小宮が近寄ってきた。
『最近、胡桃沢(風間俊介)さんから食事の誘いがあるんですよ、どうしようかなと思ってまして』
『何を悩むことがあるの?食べたい店なら行く、食欲が沸かないなら行かない、簡単なことでしょ』
『そういうことじゃないんだけどな〜』
※小宮は南三条に気がある感じ。元同期の胡桃沢からの誘いがあることを伝え、ヤキモチを焼かせたかったようだったが期待する答えではなかった。

土手山も到着した。業務開始の10分前の準備体操が日課。スタッフはみんな音楽に合わせて体操をはじめました。そこへ段田凛が到着。

『今日から配属になった段田凛です』

誰も異動のことは聞かされていなかったようだ。

土手山は段田を連れて眞鍋署長のもとへ。
『ごめん、急だったので異動のことを伝えるのを忘れていたよ、君が段田くんの指導係になってくれ、前の署長から安心して任せられる者に段田くんの指導係をとの伝言だ。署長はもともと薄毛だったが、段田くんと仕事をしてからすっかりハゲてしまったようだよ』

『お前、前の署で何をしたの?』
『仕事です』

不安になった土手山は段田に確認したが端的に返答された。

『私は、いまの業務で手いっぱいなので指導係は難しいです』
『なら、下のものに任せれば?何か問題があったら君が責任を取ることになるけど』

そして眞鍋署長は土手山に耳打ちした。
『すごい問題児らしいから気をつけてね』

土手山は渋々引き受けた。

土手山は事務所へ戻り、部下の南三条に段田を託した。乗り気ではなかったが上司の指示なので従った。早速、段田を引き連れて外回りすることに。すると段田はヘルメット持参で正式な作業服に着替えて南三条を驚かせた。

訪問先へ向かう途中、段田は出勤途中に見つけた工事現場に行くと言い出す。しかし、上司に無許可では行けないと南三条は拒む。路上で言い合いをしている時、バイクと接触事故を起こす。

(病院)
気を失っていた南三条がベットの上で目を覚ます。バイクに乗車していた住宅設備の会社(鴨光ハウジング)の社員・西川(渡辺いっけい)がいた。その場で土下座し謝罪。お客さんに解約されボーっとしてしまっていたと。

段田は西川に聞いた『お仕事大変なんですか?』
『ノルマノルマで毎日朝早くから夜中までです』
『毎日・・・』
『全部サービス残業ですからね』
『それは労働基準法違反です』
『えっ?』
『申し遅れました。私達、労働基準監督官なんです、違法な時間外労働ありということで臨検に入ります』
『絶対やめてください!やっと見つけた会社なんです。子供の養育費、両親が病気で女房が付きっきりで看病、私しかいないんです。仕事できるのは。』
感動した段田は涙する。南三条はそんな姿を見て呆れる。
『こんな私のために涙なんか流さないでください。そういう事なんで会社を調べるのは止めてください。今日はこれで失礼します』
西川は帰っていった。

段田の顔つきが変わり、これから鴨光ハウジングへ行くという。
『さっき、共感して涙流していたじゃないですか』
『それはそれ、これはこれですから』

静止を促す南三条を振りきって、ひとりで鴨光ハウジングへ向かった。

(鴨光ハウジング)
『西東京労働基準監督署の段田凛と申します、この会社の残業状況を調べにやってきました。できればその残業に対する賃金支払状況がわかる資料も見せてください』

会社社長は何の連絡もなく訪れた段田凛を拒否した。

『労働基準監督署の臨検に対して、経営者は受け入れる義務があります』
段田は目を逸らしながら社長に言った。

『うるせいよ、こっちは仕事で忙しいだよ、この不景気に仕事があるだけで社員全員俺に感謝しているよ』

段田はその社長の言葉を聞き、『う〜』と唸りながら目を合わせた。

(西東京労働基準監督署)

『バカヤロー』
土手山が鴨光ハウジングでひと暴れした段田を怒鳴っていた。段田は社長の襟元をつかみ振り回したようだ。先方は障害で訴えると言っていたが、土手山が謝罪し事なきを得た。

段田はまた目を逸らしていた。

『なんでこっちを見ないんだよ』
『目を合わせると感情が暴走するので』

(業務終了後)
松坂桃李が帰宅途中、元同期の胡桃沢海に出くわした。給料が安い労基を退職、社労士事務所で働いていた。

『労基なんて辞めろよ、俺は労基時代の1.5倍の給料だぞ。うちの所長、お前のこと買ってるんだよ』
『俺はお金より安定を求める性格なんだよ』

胡桃沢の誘いに全く興味がないようだった。

(段田凛の自宅)
段田のもとに西川の妻から携帯が鳴る、西川が自殺未遂したという内容だった。急いで病院へ向かった。

(病院)
※回想シーン:葬式に参列する段田に故人の子供であろう人物に献花を投げ付けられ罵声を浴びている

段田は過去を思い出しため息をつく。

病室へ入ると西川の頭に包帯が巻かれていた。
もうあんな会社には行きたくないと踏切の中に入ったが怖くなり電車を避け転倒して頭部を負傷したのだ。西川は会社に例の一見が見つかり嫌がらせをされていたようだ。

『会社にしがみつくより、命にしがみついた方がいいですよ』
段田はそう言い残し帰宅した。

(西東京労働基準監督署)
今日は定例会議の日。いつものように事なかれ主義の眞鍋社長に心配させないように無難に業務報告を進めていた。すると段田が鴨光ハウジング社長の『逮捕』を提案した。

労働基準監督官には逮捕の権利が与えられている。しかし、実績は年に2回行われればいいほど。何かとリスクが伴い、また警察署、検察への協力要請が必要となるため回避することが実情。

それでも段田は逮捕を提案。結果、逮捕に向けて準備することになった。

前例として手こずることが予想されていた警察署・検索への協力要請は小宮の泣き落とし作戦で難なくクリア。準備は順調に進んだ。

会議で最終調整、逮捕状と手錠もそろい準備万端。

(逮捕執行当日)
今日は土砂降りの大雨。西東京労働基準監督署の面々は鴨光ハウジングの前で待機していた。社長に見つからないように匍匐前進(ほふくぜんしん)で突入。ずぶ濡れになりながら逮捕が執行された。みんな泥だらけだったが無事逮捕が完了し清々しい様子だった。

段田は西川にこう残して去っていった。
『労働条件は、労働者と使用者が対等の立場において決定すべきものである』

(鴨光ハウジング)
社長逮捕においてミーティングが行われた。西川も参加していた。賃金不払いがある者は挙手して申告するというものだった。皆、保身を考え挙手する訳がない。会社側の思惑通りだ。

従業員に圧力を掛けながらとり行われたミーティングが終わろうとした頃、西川が挙手した。

『営業部の西川です。申告できなかった残業があります』
使用者と対等の立場にたった瞬間だった。

<続く:ダンダリン第2話あらすじ(2013年10月9日)>

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