安堂ロイド:あらすじ(第1話)2013年10月14日


安堂ロイドのあらすじ
出典:TBSオフィシャルサイト

【安堂ロイド あらすじ 第1話】

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第1話あらすじ

(大学講義室)
東京帝国大学・天才物理学者の沫嶋黎士(主人公:木村拓哉)が大学で講義をしていた。しかし、講義に参加している学生は誰一人聞いていない。退屈そうな雰囲気。学生たちは講義終了のチャイムでさっさと帰っていった。

(研究室)
講義が終わった沫嶋黎士に准教授・沫嶋七瀬(大島優子:沫嶋黎士の妹)が揚きなこパンと牛乳を差し出した。沫嶋黎士にとって高栄養価の組み合わせでお気に入りの食物。安堂麻陽(柴咲コウ:沫嶋黎士の婚約者)の差し入れだった。

『よく兄さんにあんな美人の彼女ができたものね』
『これは偶然じゃなく必然だからね。うまいなーこのパン』

沫嶋黎士はパンに満足しながらインターネットを閲覧。

『あっ、御法川教授が殺された!』

沫嶋黎士と同じ研究をしている御法川教授が心臓発作で急死したというニュースだった。七瀬も驚いた。

『だっ誰に殺されたの?』
『ちょっと外出してくる?』
『どこへ行くの?』
『この次は僕が殺されるということになってるから』
『何言ってるの?』
『僕の理論が正しければね、正しいんだけどね、でも僕は負けない、守らなければならないから麻陽のことを・・・』

そう言い残し沫嶋黎士は研究室を出て行った。
七瀬は黎士の机にある『殺人スケジュール表』という紙面を見つける。そこには急死した御法川教授の次に黎士の名前が記載されていた。更に安堂麻陽の名前も。

(エニグマ・エンジン・ソフト社:安堂麻陽が努めるている会社)
小松左京子(麻陽の部下:山口紗弥加)が電話応対。沫嶋黎士から安堂麻陽宛の電話だった。

『どうしたの?電話なんて珍しいわね』
『これから殺されるからさ』
『はぁ?』
『たぶん100%だと思うんだけどね。2時間13分後ぐらいに。いまのままだと君も殺されてしまう』
『何言ってるの?』
『前に話したことあるよね。未来は決まっているって、でも大丈夫。君の命は僕が守るから。100年先もずっと・・・』
『あなたの冗談はおもしろくないんだけど』
『あっ・・・愛してる。』

黎士はそう言い残し電話を切った。
すると次は携帯電話が鳴った。

『いま、変な電話がかかってこなかった?』
『うん』
『やっぱり。いま僕の名前を語る変なイタズラがあるんだよ。気にしないで。今夜食事しない?』

麻陽は違和感を覚えた。
『あんた、誰? 黎士は私の携帯も知らない。外食もしない。』
『君を驚かせたくて』
『嘘だね』

電話が切れた。電話の主は未来からきたラプラス(福田彩乃:アンドロイド)だった。黎士の声を真似て麻陽を騙しておびき寄せようとしていた。

(警察:公安第仇課)
冨野好雪(日野陽仁:刑事)が葦母衣朔(遠藤憲一:刑事)にネットで出回っている『殺人スケジュール表』を持ってきた。

『殺人かどうかはともかくとして、残り2人以外はここに書かれている時間に死んでいます』
『誰が作ったんだよ』
『また怒んないでくださいよ。サイバー対策課では2113年後の未来の誰かという分析結果です』
『また、100年後か、それより行くぞ。沫嶋黎士を保護しに。早く居場所さがせ。テロリストの可能性があると顔認証システムからあぶり出せ』

(エニグマ・エンジン・ソフト社)
黎士からの電話が気になっていた麻陽は、星新造(桐谷健太:麻陽の部下)の勧めもあり終業早々帰宅した。

七瀬から携帯に電話があった。
『やっとつながった、兄さんから何か連絡ありました?兄さんが殺されるとか何とか言って出て行ったので行き先を探しているんだけど』
『やっぱり、とりあえずいま、そっちへ向かっているから』
『えっ、やっぱりって?』
『電波が悪いみたいだから着いたら全部話すよ』

<回想シーン:黎士と麻陽の出会い>
麻陽は仕事のストレス解消も兼ね、ネットで将棋ゲームをしていた。ハンドルネームは『サニー千葉』。将棋ゲームではちょっとは知られた存在。そんな麻陽に初心者であるというハンドルネーム・バレエメカニックから対局の申し出。

麻陽は暇つぶしで申し出を受け入れる。しかし何度対局しても敗北。イラつく麻陽に星が教えてくれた。ハンドルネーム・バレエメカニックとは東京帝国大学の沫嶋黎士であることを。

麻陽はバレエメカニック・沫嶋黎士が気になり研究所を訪れた。タブレット端末でバレエメカニックと将棋ゲームで対戦しながら。いきなりの訪問に驚く黎士。すぐに対戦相手のサニー千葉である事に気づく。

麻陽は黎士の素朴な人柄に惹かれ恋愛がスタート。
黎士は事あることに『君の事は僕が守る』だった。そして麻陽にプロポーズした。

(研究室)
麻陽は七瀬から手渡された『殺人スケジュール表』を見ていた。

『これは何なの?』
『わかりません。少し前からネットに出回っているそうなんですが』
『ここに記載されている他の人は?』
『全員、兄さんと同じ研究をしている学者さんたちです。この紙の通り・・・・』
『亡くなっているってこと?』
『はっ・・はい』
『でも、わたし科学者じゃないし』
『兄さんから何か聞いてませんか?』
『研究関係の話はしたことないけど』

(空港)
黎士の前にラプラスが現れた。
『君が僕を殺す予定の人?(ニンマリ)』
『殺されるのに笑うのですか?』
『いやっ科学者の性で自分の理論が証明されると嬉しくて』
『理解不能です』
『予想通りだったということなんですよ』
『だったら喜んで殺されてください』

『そのリクエストには答えられません。僕には守らなければならない人がいるので。命をかけても』
『あなたの命はあと45分16秒。未来は決定しているのです』
『だからその未来を変えるためにここに来たんですよ。ここには外部からハッキングできない監視カメラが数百台設置されてある。あっそれから僕のパスポートなんですがシュレッダーで処分しています。だから君が予定している方法で僕を殺すことはできません。』

『うふふ。我々の計画を阻止することはできません。そして監視カメラについてもウージングアウトで我々の姿を捉えることはできません』
ラブラスは黎士のパスポートを取り出した。

『IQ245の割には考えが甘いですね』
すると黎士はラプラスにウージングアウトで異空間に連れていかれた。風景はこれまでと変わらないが周囲に自分たちの存在が見えない空間だ。

『あっなるほど。そういうことか。じゃ君を倒すしかないな。』
『私を倒す?どうやって?』
『勝つまでやる。何度も何度も。』
『生きていればのことですね』バン!バン!バン!
ラブラスは黎士をピストルで撃ちぬいた。倒れこむ黎士。
『予定時刻より早いですが死体の消滅先を歴史に合わせておいてあげます』

(研究室)
麻陽の携帯に星から電話が。
『黎士さんが飛行機でインドに向かっていることがわかりました。』

七瀬が慌ててテレビを付けた。同時に麻陽は死亡時刻が過ぎていることを確認。2人が安心した瞬間、インド行きの飛行機が消息不明のニュースが。

(黎士を捜索中の刑事)
飛行機事故のニュースを知った葦母と冨野。葦母が言った。
『奴にはプランがあったんじゃないか?自分が死ぬことで次の一手が開ける何かが』

(警察:捜査会議)
葦母が捜査報告した。
『飛行機事故現場から沫嶋黎士の奇跡的に回収されました。DNA鑑定の結果です。沫嶋黎士の空港までの足取りはすべて監視カメラに残っていました。わざと自分の足取りを残したとしか思えない。そして、手元の資料のA地点から消え去った。しかし、イミグレーションを通過してインド行きの飛行機に搭乗。そして爆発して死亡。なんなんですかね。この怪奇現象は』
『カメラの故障だよ』
角城元(平岡祐太:公安幹部)が言った。
『見慣れない顔だな。挨拶は?』
『角城と申します。あなたの上官にあたります。あなたの言う怪奇現象については操作は進めています。』
『上官だ?見慣れない顔だな』
『いくら優秀な刑事でもルールを守れない奴は異動してもらう』
『はい、はい』
そう言い残して葦母は会議室を出た。

角城の目がひかりそれと同時に、角城を残し会議参加者全員が消えた。

(警察:廊下)
葦母は冨野にレコーダーを渡した。会議の様子を録音していたのだ。
『この会話を鑑定にまわしてくれ、なんかペランペランの会話で気持ち悪い』
『わかりました』

(黎士と同棲していた部屋)
麻陽は七瀬と電話で話をしていた。そしてインド行き飛行機の事故で搭乗者全員が絶望的である事をニュースで知った。

『警察に保護してもらいましょ?』
『こんな嘘みたいな紙切れだけで警察は信用してくれないわよ。それにね、理屈じゃないんだけど黎士さんがどこかで生きているような気がするの?なんだろう。感じるんだ。彼の存在というか命を。あの人は何があっても諦めたりしない。何があっても生きて私達の前に必ず現れる。そんな気がする。』
『そうっすよね。私もなんか兄さんが生きているような気がしてきました』
『疲れたよね。今日はもう休もう。じゃあね』

麻陽は黎士との生活を思い出し泣いたまま眠りについた。

(黎士と同棲していた部屋)
麻陽は仕事場へ向かった。誰もいないコンピューターが立ち上がる。何かをダウンロードしているようだ。同時に黎士の机の引き出しがひとりでに開く。すると引き出しの上に得体のしれないものが浮かび上がる。それはまるでパソコンからダウンロードされた情報が出力されているようだった。やがてそれは人型に形成された。それは沫嶋黎士と瓜二つだった。

(エニグマ・エンジン・ソフト社)
ラプラスが麻陽を声で会社へ電話。星が応答した。
『黎士さんが死んだの。私ももうダメかもしれない。ごめんね星くん。後のことはよろしくね』

(地下鉄)
麻陽は黎士の死で魂が抜けきった状態だった。次のターゲットになる事を知っている葦母は麻陽を尾行していた。そこへ電車が到着。時間を見ると殺人スケジュール表に記されてあった8:30だった。

麻陽は何者かに線路に突き落とされた。そこへ電車が通過。葦母が急いで線路に降りたが麻陽の姿はなかった。

(建設中のビル)
麻陽は瞬間移動で知らない場所に連れて来られていた。目の前には黎士そっくりな人物が。しかし、黎士とは別人であることがわかった。

『安堂麻陽だな。すでに鑑定は終了している』
『あなただれ?』
『アンドロイドAR6-second13(主人公:木村拓哉)だ。君の命を守るためクライアントから指示されている』
『アンドロイド?』
『保護プログラムの実行に移る』
『やめてよ』
『自分が守らなければ君はさっきの電車で殺されていた。これは歴史的に予定されていたことだ』
手渡された紙面は『殺人スケジュール表』だった。
『黎士はほんとうに死んだの?』
『違う』
『生きてるの?』
『死んではいない。殺されたんだ。』
『殺された?誰に?』
『ラプラスというアンドロイド。さっき君を殺そうとしたアンドロイドと同一機だ』

『非常事態だ。敵があそこにいる。』

そこにラプラスが現れた。
『あなたを殺しにやってきた』

麻陽は黎士の命を奪ったラプラスに突進した。アンドロイドAR6-second13はいち早くラプラスに仕掛け戦いが始まった。

黎士型アンドロイドはボロボロになりながら麻陽を守る。
しかし、ラプラスに攻撃されシステムダウンしてしまった。

絶体絶命の麻陽。そこへ真っ白のセーラー服に身を包んだ謎の女子高生(桐谷美玲)が現れた。ラプラスは自身を制御するシステムの判断で謎の女子高生を見方であると認識。そして他に新たな敵が倒すためその場を立ち去った。

一方、アンドロイドAR6-second13はシステムダウンで動かなかった。すると光と共にサプリ(本田翼:修理専用アンドロイド)が現れた。急いでAR6-second13の修理を開始。処置を施したが作動するまで時間を要する。ラプラスの気配を感じサプリは身を隠した。

ラプラスが動かないアンドロイドAR6-second13に銃を向けた。間一髪、アンドロイドAR6-second13が作動。反撃を開始。

ラプラスは言った。
『その安堂麻陽を殺す必要があります。警察の公務にご協力ください。』
『そのリクエストには答えられない』
『では、公務執行妨害で現行犯逮捕、もしくは射殺します。』

ラプラスからの攻撃。アンドロイドAR6-second13は圧倒的な力でラプラスをねじ伏せ倒した。戦いが終わった。

『どうして黎士の顔をしているのよ』
『クライアントのリクエストだ。君の命を守れと』

そう言ってアンドロイドAR6-second13も倒れ動かなくなった。

(地下鉄)
麻陽は非現実的な光景を目の当たりにした事と黎士の死が本当である事にショックを受け放心状態だった。そのまま電車がくる線路へ投身してしまった。

(公園)
麻陽が目を覚ますとそこは公園のベンチだった。麻陽は助かっていた。目の前にはボロボロで動くこともままならないアンドロイドAR6-second13が。

『いい加減にしろ。君が死ぬことは禁じられている』
『黎士が居なくてどうやって生きろというの?あの紙の予告通りに死ねばよかった』
『そんなに死にたいのか?』

その麻陽の言葉を聞いたアンドロイドAR6-second13は、一転、麻陽に銃を突きつけた。

『殺す。君の射殺許可が出た。』

<続く:安堂ロイド第2話あらすじ(2013年10月20日)>

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