ごちそうさん:あらすじ(第77話)2013年12月27日-NHK朝ドラ


【ごちそうさん あらすじ 第77話 NHK 朝ドラ】

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第77話あらすじ

(自宅)
大晦日。餅をついたり、おせち料理を作ったりと慌ただしい。

(正蔵宅)
め以子(杏:主人公)と希子(高畑充希:悠太郎の妹)は正蔵(近藤正臣:蒸発した悠太郎の父親)におせち料理を持ってきた。正蔵は喜んで受け取った。出産予定日はまだ1ヶ月先だったが、正蔵はめ以子の産まれてくる子供の為に風呂敷に包まれた祝儀を手渡した。め以子も有難く受取る。

(帰路)
め以子と希子が自宅に向かい歩いていると源太(和田正人:め以子の幼なじみ)と染丸(アジアン馬場園:源太の知人)が一緒にいるところを見かける。希子は浮かない表情。め以子が急にうずくまる。産気づいているようだ。

(自宅)
皆、つき立ての餅を食べていた。あまりにくのおいしさに満面の笑み。そこに希子が大声を出して帰ってきた。め以子が大変だと。悠太郎(東出昌大:め以子の夫)は産婆を呼びに、桜子(め以子の友人:前田亜季)と室井幸斎(山中崇:桜子の夫で売れない小説家)はお湯を沸かした。

(自宅)
2階の部屋。産婆と共にイク(財前直見:め以子の母親)がめ以子に付き添う。め以子はかなり苦しそうだった。1階で皆心配そうに子供が産まれてくるのを待つ。何やら2階が騒がしい。め以子が悠太郎にどうしても渡したいものがあるという。イクは悠太郎を呼び寄せた。

め以子は正蔵からもらった風呂敷包みの中に悠太郎に宛てた手紙が入っている事に気付く。その手紙を悠太郎に渡したかったのだ。め以子は苦しみながら悠太郎に何とかその手紙を渡し部屋に戻った。

(自宅)
悠太郎が手紙を読む。
そこには、正蔵が携わっていた仕事、そこで何があったのかが綴られていた。

正蔵は銅の精錬に携わっていた。鉱山からは鉱毒が排出され川には魚が浮かび、田畑には作物が育たないという公害を与えていた。鉱毒による被害は人間にも及んだ。

子供が幼くして亡くなる事も珍しくない。鉱山の近隣にある村はとても人間が住めるような所ではなかった。鉱山の責任者であった正蔵は村人からの抗議を受ける格好の的。村人に頭を下げ神経をすり減らす毎日だった。

正蔵はほとほと疲れきった。そんな時に妻(悠太郎の母親)が火災で他界。正蔵は家族を理由に村人を見捨て鉱山から逃げ出したのだ。鉱山から逃げ出した正蔵は新たに家族として向かい入れた静(宮崎美子:悠太郎の義母)や、和枝(キムラ緑子:悠太郎の姉)・悠太郎たちを置き去りに家族からも逃げ出す事になる。

何からも逃げ出す人生を選択した正蔵。しかし結果的に何からも逃げ出せなかった。ある時、逃げ出す事を引き換えに自分が生きているという価値を失ってしまった事に気付く。自分の過ごしてきた情けない人生を振り返り、正蔵は父親の役目として悠太郎に伝えたい事があった。

『悠太郎、どんなに注意を払っても誤ちを前もって気付く事はできません。豊かさを追い求め、豊かさを失うのが悲しいかな人間という生き物です。けど、誤ちを犯したあとにどのように生きるかを選ぶ事はできます。もし、私が誤ちと戦い続ける姿を見せられていたなら、君にその事を伝えられていたのではないかと思います。ただただ、逃げ続ける私の背中は君に過剰な責任感と間違う事への恐怖心を植え付けてしまったような気がします。ほんまにすいません。父親になる君にこの私の間違いだらけの人生が何かの役に立てばと思い筆を取りました。悠太郎、め以子さん、どうか私のような親にならないように、どうかあなたたちは産まれてくる子供に輝く未来と豊かな誇りを与える人であってください。』

悠太郎は手紙を読み終わり居ても立ってもいられなくなり正蔵宅へ向かった。

(正蔵宅)
悠太郎が息を切らし正蔵宅の前に。家は真っ暗で静まり返っていた。不吉な予感がした悠太郎が思い切って引き戸を開けた。

続く:ごちそうさん第78話あらすじ(2013年12月28日)

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